タツミ会
協力会社ネットワーク

施工技術・調達力の源泉は、協力業者の会員組織にあり

一棟のビル、一軒の戸建住宅が完成するまでには、のべ数10社にのぼりさまざまな専門業者が関わっています。 タツミ建設は、技術力の向上と、安全施工をいっそう推進するため、協力業者をネットワークした「タツミ会」という組織を運営しています。

会員企業は、住宅構造材・住設機器の販売会社、外構(エクステリア)工事会社、建材商社、左官工事業、タイル工事業、木製建具メーカー、 造園・土木工事業など、約60社。会の運営を通じて、施工技術や法令対応など、最新情報の共有を図っています。 また、長年にわたって交流を深めてきたことで、他社が担う工程への理解が深まり、現場での意志疎通をいっそう密にしています。

じつは、建設業界では近年、このような主旨で運営される協力会社の団体が減少傾向にあります。 そうした中で「タツミ会」は、日頃から定期的な会合などで親睦を深め、良好な関係を維持しています。 当社の施工技術力、資材の調達能力、および現場での柔軟な対応力の源泉は、この協力会社ネットワークにあるのです。

タツミ会メンバー集合写真

「お客様の求めるものを、いかに実現していくか」
私たち協力会社は、タツミ建設様と同じ意識を共有しています

「タツミ会」会長 池田 昭義 氏
「タツミ会」会長  
池田 昭義 氏
(株式会社コバヤシ 代表取締役)

タツミ建設様は、RC、木造建築、そしてリフォームまで、業務の間口が広く、お施主様に対して「NO」と言わない企業。 また、ご要望いただいたことに対しては「すぐに行動する」というポリシーを実践されています。 各専門業者が仕事のしやすい環境をつくりながら、お施主様の求める建物が工期どおりに完成できるよう、巧みなマネジメントをされています。

この「タツミ会」は、約40年の歴史があり、会員企業のお付き合いも長いため、チームワークがたいへん良好です。 そして会のメンバーは、「お客様の求めるものを、いかに実現していくか」ということを柱に、タツミ建設様と同じ意識を常に共有しています。 それは、ふだんから親睦を深め、“心のつながり”ができているからこそだと、私は考えています。

全国各地に地場の総合建設会社はたくさんありますが、形式的な運営に陥ることなく自発的に活動し、 専門業者同士の連携がこれほど図れている協力会社組織の例は、あまり見られません。